・仕事にやりがいを感じるメリットってあるの?
・今の仕事にやりがいを感じないなぁ
・希望の職に就いたのに楽しくないなぁ
こんな悩みにお答えします。
本記事の内容です。
・仕事にやりがいを感じるメリット5つ
・やりがいを感じる簡単な方法
こんにちは。
以前Xで下記を呟いてみました。
https://twitter.com/Pupa_y_larva/status/1733341865557283069?t=ABa5BkdBz3xhmyvP9_pakQ&s=19
この呟きを深堀りした内容を、お届けします。
私の社会人経験は17年。転職も経験し色んな職場で働き、色んな人と接してきました。
つい最近、やる気やモチベーションが下がりまくって、"仕事のやりがいゼロ"な社会人になってました。しかし、再びやりがいを感じられるよう復活したので、そのきっかけになったお話をします。
どこの馬の骨かわからないやつかと思いますが、この後も少しだけお付き合いいただけますと嬉しいです。
そして、この記事を読んでくださった方の一助となれば幸いです。
⬛︎ 仕事にやりがいを見つけるメリット 5つ
①.気持ち良く帰宅できる【モヤモヤ感無し】
②.1日のスピードが早く感じられる【没頭感】
③.周囲の人が助けてくれる【人間関係が良好】
④.交渉がしやすい【コントロール】
⑤.メンタルが安定する【疲れにくい】
仕事のやりがいは見つけるに越したことはないと思っています。
社会人生活は人生の大半を過ごすので、働いている間はなるべく気持ち良く過ごしたいものです。
ひとつずつ解説していきます。
❚ ①.気持ち良く帰宅できます【モヤモヤ感無し】
まず、これめっちゃ大事です。
出勤してから退勤するまで、やりがいを感じられない状態で仕事をしていると、ずっとモヤモヤしたまま過ごすことになります。
その結果、退勤時間になってもスッキリと自宅へ帰れません。
さらに自宅へ帰ってからもモヤモヤするので、仕事以外の時間にモヤモヤ感を持ったまま過ごすことになり、プライベートまで影響が出ることも。。
というわけで、普段気持ちよく過ごすためにもやりがいは持っておきたいところです。
❚ ②.1日のスピードが早く感じられます【没頭感】
やりがいを感じながら過ごすと、集中力が上がり没頭できます。
自分が前のめりに取り組んでいることは、あっという間に時間が過ぎますね。
例えば、自分が好きな趣味をしている時、気付いたら時間が過ぎていたという経験はありませんか?
退屈な時間は長いほどしんどいので、わたしはスピードを感じたい。。
没頭する時間とスピード感ってセットなんでしょうか。
❚ ③.周囲の人が助けてくれる【人間関係が良好】
やりがいを感じて働いていると、なぜか自然と人間関係が良好になっていきます。
それでも充分うれしいのですが、自分が困っている時に周囲の人が助けてくれることもあります。
多分、やりがいを持っている人って、周りから見てもキラキラしてます。
そういう人って、周りに居ませんか?
生き生きしながら前向きに働いてる人が近くに居たら、その人と自然と関わりたくなっちゃいます。
それと同じように、相手も同じことを思うのかなぁと。
やりがいを感じてるときは自分だけでなく、きっと周囲にも良い影響を及ぼしてますね。
❚ ④.交渉がしやすい【コントロール】
これも、職場で快適に働くうえでめっちゃ大事です。
とくに社内の身近な人に対して有効です。
正直なところ、交渉内容うんぬんより普段からやりがいを持っている”その人だから”交渉が通りやすいのかな、と感じます。
上記の③【人間関係が良好】だからこそ、なのかもしれませんね。
❚ ⑤.メンタルの安定【疲れにくい】
上記の①〜④のようにやりがいを感じながら働けるということは、生き生き過ごすことにつながり、メンタルが安定してきます。
メンタルが安定してくると、人間関係にも良い影響が出てくるので職場の居心地が良くなり、相手の顔色をうかがうなど余計な心配ごとで気疲れしにくくなります。
⬛︎ やりがいを感じる簡単な方法
ずばり【人によろんこんでもらう】行動をすることです。
とくに、一番身近な人に対してよろんこんでもらう行動をすると、効果的です。
❚ 誰でもすぐにできる【学歴やスキル不要】
そもそも、やりがいを感じるために学歴やスキルを要していたり、好きな職に就くことは、もちろん重要です。
しかし、
【人によろんこんでもらう】というシンプルな行動をとることに、学歴やスキルはまったく不要です。
巷にあふれている情報には、自分の成長や自分の報酬アップなど【やりがいを得るための矢印】が自分に向いているものが多くあります。
もちろんそれも良いのですが、自己研鑽をしてスキルアップするには、努力と時間がたくさん必要です。
それに比べ、
【人によろんこんでもらう】という方法は、簡単ですし、即効性もある・・!
やりがいを得るための矢印を【自分ではなく身近な相手へ向けてよろんこんでもらう】のは、ありです。
私自身も現在の仕事内容は、学校で覚えた知識やスキルとまったく無関係な業務が、日々の大半を占めています。
しかし、身近な人によろこんでもらうためには、知識やスキルはほとんど必要ありません。
今までに一度は、誰でもやったことがある行動だと思いますので、やってみる価値ありです。
❚ 希望の職に就けてなくてもOKです
希望していた業界に入ったけど、やりたい仕事はできていない、という方もおられるんじゃないでしょうか。
しかし、人によろこんでもらう行動は、例え自分が好きな分野で働けてなかったとしてもできます。
会社が、毎回自分に合うやりがいのある仕事を用意してくれたら万々歳なんですが、会社は学校と違い社員一人一人に対し適切なタイミングで新たななチャレンジやフィードバックをしてくれるとは限りません。
なので、自分でやりがいを探してみるのも悪くないです😌
❚ 希望の職種に就いても、やりがいの頭打ちは来る
希望の職に就いたばかりの人が読んでいらっしゃったらスミマセン。
たとえ希望の職に就いても、遅かれ早かれやりがいの頭打ちは必ず来ます。そして、仕事がマンネリ化し、やりがいが分からなくなってきます。
さらにその状態が続くと、
「退職して別の仕事を探そうかな…」と、なってきたりします。
退職して新たなやりがいを別の職場に求めることは悪いことではありませんが、次の職場でもやりがいの頭打ちが来て、また転職したくなります。
若いうちはそれも良いかもしれませんが、年齢を重ねると転職の難易度が上がって、下手すると希望の職に就けなくなる可能性が高くなります。
今「思い通りの仕事ができてない…」とくすぶっているよりも、まず今身近にいる人に対してよろこんでもらう行動をとってみてはいかがでしょうか。
そして、メンタルを安定させて周囲と良好な関係を築きながら、やりたい職を虎視たんたんとねらっていけばいいのです。
❚ 身近な人なら誰だっていい
私の好きな本『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』から、下記を引用します。
「自分は、ほかの人がよろこんでくれるのがうれしくて仕事をしている。それはお客さん かもしれないし、仲間 かもしれないし、仕事の発注者かもしれないけど、とにかくわたしはまわりの人がよろこんでくれるのが好きなんです。まわりの人がしあわせそうになるのが自分のエネルギーなんです」みたいなことをお話ししたんです。
出 典:岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた
著者名:ほぼ日刊イトイ新聞
出版社:株式会社ほぼ日
出版年:2019/7/30
自分のやりがいは、すぐそばに転がっているかもしれませんね。
書籍のURLも貼っておきます。
もし良ければどうぞ。
❚ ハラスメントや生活費不足は例外
そもそも職場にハラスメントがあったり、お給料が少なくて生活費が足りてない、という状況はやりがい以前の問題なので論外です。先に環境の改善が必要ですね。
⬛︎ やりがいよりお金で選んだ仕事でも、やりがいはみつけられる
こんな方もいるはず。
「今はお金のために仕事してるから、やりがいは感じられない…」
もしかしたら、やりがいなんて見つけられる状態じゃない!って思われる方もいるかもしれません。
でも大丈夫です。
【人によろこんでもらう】ことは、どこでも誰でもできます。
というより、今まで人生を生きてきて一度はやったことがあると思います。
やりがいを見つけることは、結果的に【自分をよろこばせる】ことにも繋がるので、やってみて損はないはずです。